【後編】三面某支流 増水後の尺岩魚達の巻
前日の増水から一夜明け
昨日の険しい表情は想像も出来ない程の穏やかな渓に変わっています
前日退散した上釣ってみたらとのお言葉に甘えて
朝食も取らずに1人で釣り登ることに
はやる気持ちを落ち着かせながら
何時もより少しだけ早いペースで渓を駆け上がり
濡れた流木の跡が昨日の増水を物語ります
小走りで渓を駆け上がり
ミノーをセットするのも歩きながら
その間も渓の状態そして岩魚の状態をギョロギョロと確認
(。-∀-)キョロキョロ
ここはと言うポイントにはミノーを打ち込み
目的のポイントに着く前に20cmちょっとの岩魚を何匹か釣り上げ
活性が上がってきているのを確認
そしてこんなポイントから良型岩魚
着水後の2巻き目でガツンとミノーをひったくり
合わせと最初の抵抗で少し弱めのドラグをチリッと鳴らします
上がってきたのは27~8cmの綺麗な岩魚
写真をみて気付いたけど
ここの渓の岩魚はアイシャドウのように目の上が青っぽくなっているのが多いです
順調に行けばこの岩魚も餌を沢山食べてあっという間に大きく成るでしょう
上の写真の岩魚を釣った辺りから出てくるサイズが急に大きくなって来た
( ￣▽￣)キラリッ☆
期待に胸躍らせて進むとこんな釜に遭遇
向かって右側の深い落ち込みではなく
左側の岩盤沿いからすーっと寄ってきてヒット
ミノーを咥えてグングンと走る岩魚
良型確定!
無事キャッチ(^O^)
31cmの剛力岩魚!
ナイスプロポーション
相棒ロッドと記念写真
少し多めの写真撮影に付き合って頂いたけど
元気に泳いで行きました(´д｀)
辺りに朝日が差し込み出すと
こんな何の変哲もない瀬からも
浅くて澄んだ水なのでチェイスからヒットする瞬間まで丸見え
気持ち良いサイトフィッシィング
足元でUターンさせたミノーにギリギリでバイト
細かい白点と黄金に輝くお腹のコントラストが印象的
写真ではあまり大きく見えないけど30cm＋3mm（笑）
ミノーイングには最高のこんなポイント
流心ど真ん中でヒット
流れ落ちて来る餌でも狙っていたのかな( ´▽｀)
金色泣き尺岩魚の登場
本日のゴールデンフィッシュ
金色に輝く黄金岩魚
サイズは尺には少し届かないけど
見事な黄金岩魚
金メダル受賞ですヽ(´▽｀)/
帰り足も金メダリストらしくピューんとロケット並の速さで帰って行きました
次から次に感じの良いポイントが出てきて
参ってしまいます(#^.^#)
そして今釣行で最高サイズの３３cm
但し、僕の腕が未熟なため変な食い方をさせてしまい
魚を痛めてしまいました・・・
キープして食べるつもりの釣りとリリース前提の釣り・・・
特にトリプルフックのミノーイングではフックに少し改良の余地ありです(´･_･`)
そうこうしていると渓流脇には大きな雪だまり
もう少しの間は残っていそうです
ここでも良型の岩魚を見るも見切られてしまい小さな岩魚をキャッチしたのみ
向かって右側をへつってさらに上を目指します
少し行くとこんな二又に差し掛かり
ここでも20cm前後の岩魚
アベレージサイズが小さくなってきました
水量も少し細くなって来たけど深山の渓らしく雰囲気は抜群
滝の横には天然のスロープ
岩の魚と書いて岩魚
うっとりする程綺麗な岩魚
流れに放すと何事も無かったように消えていきました
渓の流れが横幅50cm程の割れ目に集まり落ちて行き
流れる清流と苔生した岩肌
この綺麗な小さな空間にしばし見とれて写真撮影
ブレブレ動画だけど少しだけ泳ぐイワナを撮影（youtube)
楽しく気持ちよく遊ばせてもらいました
多分あの先に行くといいポイントがある感じだけど
帰るタイミングを見失い何時までも終われそうもないので
こんな感じの場所で終了
お腹がペコペコで食料を求めて急いで戻ります
ガレたこの場所だけは慎重に通過
てんばに到着5秒で飯
胃袋の許容量を遥かに超える食事を一気に流し込み
入れ経てのコーヒーとタバコで一息
気怠いながらも心地よい疲れに浸っていると
朝、僕が釣り登った後に
少し下った二又の反対の渓に遊びに行ってた2人も帰還
小休止した後
来た時よりも綺麗に
小さなゴミ1つも残さないように撤収準備
遊ばせて貰った山、渓、自然に感謝
そしてまたあの長い道のりを歩きます
昨日見つけたびっくりする程冷たく美味い天然水をぐいっと飲み干して
車止めに無事帰還
雨が降ったり増水したり
そして良い渓魚に出会ったり
酒を飲んだり笑ったり
最高でした(>_<)
そして
靴が壊れました・・・
このウェーディングシューズは山を歩く靴では無いようです・・・
家に着いたら濡れた洗濯物も、残った食材もそのままに
バタンキュー(-_-)゜zzz…
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